伝統を守りつつも、より良い製品になるよう日々努力しています。

従来は、職人の経験や勘に頼っていた部分を科学的にアプローチし、より品質が上がり均一な製品になるよう研究しております。

特に麹の仕込み部分に重きを置いており、麹を仕込む室(むろ)の温度管理は勿論のこと、仕込み中の麹の温度管理にも注力しています。

麹菌をまく温度、麹玉をほぐす温度、出麹の温度等々、重要な部分に温度管理で得たデータを利用し、感覚ではなく科学的にアプローチすることで麹の品質を上げております。

外の気温・湿度も関係してきますが、仕込中の麹室はほぼ一定の温度・湿度となっています。

ただし、麹の温度により、あえて上げ下げして調整しているときもあります。